retrograde

★いらっしゃいませ★ 音楽と笑えない呟きをお楽しみ下さい!

2011年8月5日金曜日

はぁ〜、やられた(*´∇`)

食べてないのに1位になってるし(笑)ベーシストがドラムを頑張っちゃってるし(笑)残念ながら連続UPは阻止されましたm(__)m
って言いながらチューニングそっちのけでベースを弾いてしまってるKHです。……チューニングしなきゃ!!


さて、今度はバスドラです。画像暗いですけどどうしようもなかったです…。バスドラは他のタム類とは違い、フープ自体がデカイです。ペダルを挟むためと負担が大きいからです。バスドラの場合は打面ヘッドから張ります。その他はタム類と同じ手順で張っていきます。この時なるべくフロアより高い音階にならないようにしましょう。高い場合はバスドラの径の許容範囲を超えているはずです。そうするとラグ(角頭ボルトを受けている側)に規定値以上の力がかかりラグを止めている内側のビスがシェルをぶち破る危険性が出ます。…ですがここで注意!!最近では『小口径ドラムセット』が出ています。ちょっと前まではフロアを改造してバスドラにしたりしたのですが、今では入門セットでも出ています。もし、今お持ちのドラムが小口径ドラムセットであればフロアの音階を超えても使えます。ですがスティックで叩いてるフロアと、ペダルを介してフェルトビーター(モサモサしてる部分)で叩いてるのではパワーに差が出ます。もちろんキックの方が強く音も目立ちます。それが
フロアより高い音階……。そうなるとドラムの低音が不足してしまいますね(涙)ベーシストに頼むはめに…。ベーシストが血の気が濃くて、暴れん坊で、5弦ベース指弾きで、あるベースの神が降りてくるベーシストだったら……(汗)あ゛〜怖い怖い!!
話は戻って『高すぎるのもダメ?じゃ、低ければいいんじゃねーの?このくそ野郎!』って思う方もいらっしゃるかと思います。確かに低くても音は出ます。ですが、タムの時に言ったようにボトムヘッドはサスティーン…。バスドラの場合はフロントヘッドとなりますが、バスドラのフロントヘッドはリングミュートが内側に付いてます。なので強制的にミュートがかかりサスティーンをセーブします。なので打面ヘッドが低すぎるとフロントヘッドを張ったときにベタベタ音になり不快です。さらにビーターが打面ヘッドに埋もれる感じがし、ペダルのスプリングでは厳しい跳ね返りになります。なので、フロアより3〜5音階以上、8音階以下にするといいテンションではないかと思われます。
では、微調整です。バスドラなのですがスティックを持ち角頭ボルト付近をチョンチョン叩き音階を合わせていきます。タム類とは違いペダルを使うので、合わせてはペダルを踏み、合わせてはペダルを踏み…を何度も繰り返し最適な音を探します。そして、バスドラは径がデカイので完全にヘッドテンションが合わなければ本領を発揮しません。そしてフロントヘッドを同じように張るんですが、フロントヘッドをペダルを使って叩くわけにはいきません。(気合いと根性と血の涙が出る方はどうぞ)ですので、スティックや指でチョンチョン叩いてテンションを合わせていきます。(スティックでガンガン叩いたら傷付きますよぉ)打面ヘッドに近いテンションになってきたら打面ヘッドをペダルでキックしサスティーンを確認します。それを何度も何度も何度も何度も何度も何度も繰り返し最適なサスティーンを得てください。『いくら調整してもサスティーンおさえらんねー、このくそ野郎』って方、ミュートをお勧めします。ミュートは打面ヘッドの内側に張り付けます。タオルを半分に
切ってペダル付近にガムテープでピタッっと。そうすると、スタジオドラムのようなソリッドな音が出るでしょう。ですが、ライブではミュートが仇となりバスドラパワーが伝わりにくいです。『フロントヘッド外さねーと付けらんねーじゃねーかよ!』って思うかもしれませんが、

………外せっこの!!何回も繰り返せ!!苦労と時間と金がかかるんだよ!!それがドラマーなんだよ!!

バスドラと言えば、ホールカット(フロントヘッドに穴を開ける)が主流ですね。ホールカットリングが各メーカーから出しています。1000円位です。高いもので5000円位です。バスドラのセンターに開ければヒット音も出すような感じで、サイドやアンダーに開けるとシェルの音色を出す事ができます。ロック系であればセンター、それ以外もやるのであればセンター以外です。


……ってなことでだんだんドラムの音が出来てきましたね?次はドラムの顔とも言えるスネア、かなり奥が深いスネア、気持ちいいスネアをまたまた知ったかしてご説明します。

ではでは(´∀`)

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