2010年9月27日月曜日
ブンナよ、木から降りて来い
ひとぽんです!
今週家族旅に行ってきました★
写真は旅行中の懇親の一枚です。
かもめさんです。
ちょうど家族旅行に行く前
一冊の本を読みました。
題名は『ブンナよ、木から降りて来い』
お話のあらすじは、ブンナとゆうトノサマ蛙が、ちっぼけな池で暮らすのに飽き足らなくなり、新天地を見つけようと椎の木の頂上に上るところから始まります。
そこで蛙の敵だと思っていた、モズやスズメ、ヘビが、トンビの餌として食べられ死んでいくところを目の当たりにします。そして敵だと思っていたネズミに、自分の死んだ後、体から虫が湧いてくるからそれを食べて生きろと言って命を助けられます。椎の木の頂上にひとり生き残ったブンナは、蛙の仲間につらかった体験を話して聞かせると同時に、自分達は皆、生きるために他の生きものを食べているんだと、みんなの生命はつながっているのだから大切に生きなければならないと皆に語りかけるのです。
そして旅行中に父がこれまでの自分の過去の話、
おじいちゃんやおばあちゃんが若い時代
色々な古いしきたりによって辛い体験をした話を聞かせてくれました。
私は旅行から帰ってきて考えました。
これまで義務の様に、当たり前の様に先祖のお墓参りをしたり
自分を大切にしなきゃと思ったりしてたけど
どうしてそうするのか本当の意味を考えたことはありませんでした。
私の命ができるまでには
おばあちゃんが辛い夜を必死に耐えて過ごしたり
おじいちゃんが戦争の中必死に戦って生き延びたり
もっともっと昔には農民として食べるのもままならない中
懸命に命を繋いだ人たちがいる
そのすべての人たちの命をもらって
今ここに自分がいるのだとわかりました。
そうやってもらった命を粗末にしないよう
今度は私達が懸命に生きて命を繋がなきゃいけないんだと思いました。
今度お墓参りに行くときはきっと心から感謝してお参りできると思います。
いい旅行になりました~★
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