ヒデボウは昔の血が騒ぐのかインプに乗りたいみたいだね(^-^) 山でのラリーを思い出すな(笑)
実は俺、昔アマチュアのラリー&サーキットドライバーをやってたんよ。今だに血が抜けずツインターボの車に乗ってるんだよね(笑)
紹介するのは今は行われてない『WRCサファリラリー』ってやつ。一番好きだったラリーだね。5日間で5000キロを走らなきゃいけなく、WRCの中で唯一ターマック(舗装路面)が無いステージ。チョ〜ロングストレートとかもあって270キロ位のスピードで未舗装路面を走るんだよ!!
んで、あまりにも広大なステージだから封鎖区間も無いし、服装の義務も無くて、Tシャツ、ハーパンで出てるレーサーが多いんだ。
もちろん、雨が降って川が増水したりぬかるんでも決行。橋なんてある訳が無いから、ボンネットからシュノーケル(エンジン内部に水を吸い込まないようにルーフまでエアクリーナを伸ばしたもの)を装着し川を渡り、昼夜問わず走るためサイドミラー、フロントバンパーに4つの追加ヘッドライトを装着し、どんな路面にでも対応出来るように車高を限界まで上げて、飛び出してくる動物や大きめの岩などからラジエターを守るためのアニマルバンパー(パイプと金属のネットでできた網)をフロントバンパーに装着。またその姿がかっこいいんだわ(萌)
あまりに過酷なラリーでゴール出来るのはスタートからの3分の1程度の台数…。足回りを壊したり、崖から落ちたり、泥でスタックしてリタイアが大半。
ラリーカーはかなり高額で(7000万だったかな?)それを5台用意しなきゃいけない訳なんだけど、スバルは考えたんだよね。
今はあまり見ないけど軽のヴィヴィオを投入したんだ。5台用意してもインプの半分以下の値段。大改造してサファリに出場。かなり話題になって『ドライバーは誰だ?』ってなった。ずっとスバルと契約していた『壊し屋の最速男!!』コリン・マクレー氏!!名言が『僕の通るところに有る物が悪い。』…素晴らしい(^-^)
そんなマクレー氏が乗ったヴィヴィオがスタート。最初は出遅れたが、途中で見た光景が凄かったらしい。話によると『爆音を響かせ来たのがランサー、次にセリカ、ランチアと来て、ちょっと間を空けてまたランサー。その後ろから甲高い排気音を奏でヴィヴィオが豪快にドリフト!!しかもランサーをあおってる!!……速い!』そう、マクレー氏だった。異様な光景を目にしたと。……確かに(笑)
残念ながらマクレー氏はトラブルでリタイア。でも、ゴールしたヴィヴィオも居たらしい。スバル、凄い!!
マクレー氏はプライベートヘリで墜落して亡くなっちゃったんだよね。悪い言い方だけど出来ればラリーで亡くなってほしかった。
今のWRCは規制もかなり厳しくなり景気も悪いため国産車が出ていない状況。シトロエンとフォードの戦いみたいになっちゃってる。つまんねー( -_-)
ブログ書きながらでも仕事が暇。困ったわ……。
んじゃ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿